【STOP!! 食品ロス 食料危機!捨てるくらいなら必要な人に差し出したい!】
食品ロスやめよう 捨てるくらいなら必要な人に差し出したい!
食料危機と聞いてピンと来ることは少ないのかもしれませんけど、
知識としては多くの人が絶対に途上国の中では今だにまともな食料どころか
毎日の水にさえ困っていると認識していますよね。
イメージ的に南アフリカ系のどこかで、
みたいな本当に漠然とした知識ね。
かといって、わたしたちは普段の生活の中でいかに、
資源や食べ物を無駄にしているか、それを考えると恥入ります。
自分も浅い知識を底上げするために読んでみた
PHP新書「食料危機」(井出留美著)
が素晴らしい。
わたしたちは今まで目を背けてきた問題に向き合う時期にきた。
というより、
今なんとかしないともうどうにもならないところまで
来ています。
政治的な利権や損得、見誤り、ポイントがズレていること、
自然災害や、パンデミックによるトラブル、
ここでは多種多様な切り口で問題を提示してくれて
自分の知識の浅はかさを省りみることになります。
普段見慣れない組織の名前や数字や統計データなど、
初めて見聞きするものの意味がどんな意味づけなのか
はっきりとわかりにくいところもありましたので、
こうしたところはまだまだ勉強しないとなりません。
急に思い出したのですけれども、
こうした公害やら獣害などいろんな世の中の問題を子供用にまとめた本が
あってそういうのを好んで読んでいたことを思い出します。
覚えているところで、「人間の敵、ショッキング情報」、
だったかな、そんなタイトルです。
その本を好んで読んでいた当時はコレラ菌が流行っていたりしたことも覚えています。
なので、コレラ、ペスト、その他の多くの犠牲者を出した伝染病のあれこれの紹介。
獣害だったら、サメ、オニヒトデ、それから大量のバッタ…、あとはなんだったかな。
それから今でいう人口的に作られた添加物、チクロとか載っていたね。
多分、そういう人間が苦しんでいる図版を見て、
社会をなんとかしようと思ったのではなく、
ショック絵に興奮させられたんでしょうね。
まあ、でも精神的にはオカシイ方向に行かず、
問題提起ができる、世の中おかしいよね、
という思えるようになりましたとそういう経緯です。
「食料危機」本書でも書かれていることは、
そのままここに書き起こして発信したいくらいですが、
そういうわけにもいかないのですが、
まずやっぱりすぐに連想して思うことは「食品ロス」です。
確かにいつも、スーパーの惣菜も売れ残ったらどうするんだろう、
まあ捨てるんだろうなと思っていました。
割引シールを貼られる時間になると、
惣菜は弁当の前にはいつも多くの人が集まってくるから、
買っていただけるものは良いとしてその他の物がどうなっていくかですよね。
命を奪って加工されたはいいけれども、
買われずに、食べられにせずにそのまま
捨てられるなんて想像してしまうと
今更ながらですがゾッとます。
最近はそうした背景もあってできるだけ
肉は食べないようにとして意識はしていますが、
難しいのは提供されたものを拒否してしまうことですね。
食べてください、と出されたものを残さず捨ててしまうというのも
かえって命には申し訳ない気がします。
世界の食品ロスも大きな問題ですが、
日本国内でも相当量の食品ロスが生まれています。
日本では2016年の食品廃棄物が年間2,842万トンも出ており、
そのうちの646万トンが食品ロスとされています。
そして、その中でも289万トンは家庭から出た食品ロスで
あると報告されているそうだ。
肉、魚、食べない、選ばない、ベジタリアン、
ヴィーガンとしてライフスタイルを変えるというのも
理解できるし自分もそうありたいですが、
店頭や食卓にあがっている命をそのまま捨てるわけにもいかない。
捨てずにいただく、という責任も果たしていかなければ
ならないと思うからところが悩ましい。
■大手コンビニ1店舗で
1日1万円以上の食料を捨てている。
捨てるくらいなら、
告知して無料配布でもすればいいのにと思うのは
間違った考え方だろうか?
見切り(値下げ)するなら捨ててしまった方が儲かる。
給与所得者の平均給与436万円を上回る468万円分の
まだ食べられる食材(食料)を捨てていると書かれている。
本当にもうね、
捨てるくらいならわたしにくれ。
それから本当に必要とされる人、
地域、団体、社会に回してやってくれ。
それに、もうこのコロナのパンデミックはいつまで経っても
簡単に終わりにはならないよ。
それなら今ある食料、食品、食材の役目をしっかり
果たせるようにわたしたちが意識を向けなければなりません。
社会的弱者や脆弱な人たちの分の食料を奪っている
可能性はないだろうかと投げかけていますが、
この疑問に対しての答えはまごうことなく悲しい結果の答えに行き着く。
せめて、正しく食品が食品としてわたしたちの食卓に上がり、
捨てることがなくなるだけでも何か変わっていくと思いますよね。
この本を読んで閉店間際のスーパーに並ぶ生物、
惣菜、弁当あたりの所在が気になってきます。
油だの、肉だの、あれこれヤダヤダ云うのも間違っているんですかね。
半額と値札のついたパックの惣菜ひとつ、
もれなく買っていただくというもの何かひとつ、
社会貢献にもなってくれるのかなとも思うのだがいかがなものか。
食品ロス削減推進法とは
食品ロス削減推進法は正式には
「食品ロスの削減の推進に関する法律」と名づけられた法律。
2019年10月1日に施行された新しい法律となります。
この法律では、食品ロスの定義や施策による食品ロス削減の推進、
基本的な方針や施策などが盛り込まれています。
ということだが、正直何も浸透していないでしょ。
いろんな省庁があれこれ策を作ってますけど、
最終的にはやっぱり誰がお金を出すの?
となったら結局安い方を選ぶんですよね。
ロスを無くしていこう、エコがどうのこうの、
と云ってもとにかくはまずその経費誰がだすんだよ!
ってことが何年経っても現状を変えられない要因なのかもしれません。
お店も作り置きがベースになっているから残ってしまうこともある。
ただ反面、安定した供給、提供ができるというような利点もあるから
自分の見ている社会の範疇だけで話をしても不勉強となるところは否めない。
あとはわたしたち日本人の食べ物に対する意識の持ち方ですよね。
よく
「捨てるのがもったいないから
処分の指示があったけれども、持ち帰りました」
という報道についてはどう思いますか?
わたしは個人的には内心、
罰せられること事態おかしいことだと
思ってはいるんだけどね、、。
賞味期限切れの食べ物を口にすることは自分の体をゴミ箱扱いしてることと
同じだという発想も聞きますけど、
社会や地球にとって望ましいことはどうなんだと思いますよね。
食べ物の危機、水の危機、いろんな方面から語ることができます。
まずは自分の興味があったり、
うんうんと納得できるとこから話題が生まれて
何か良い方向に自分も動いていけるようにありたいです。
そのためには本当にフォーカスしないとならないものを見つけていこう。
感情的にならずに、いつも調和を選ぶ。
世の中の問題を意識してた時、
きっと自分のアウトプットに大きな批判も
生まれるでしょう、
そこをどう受け止めることができるのか?
自責、怒り、憎しみ、、、、
本来、向かうべき世の中にしていくためにゴールを目指す。
困難の先に喜びを持っているはず。
世間の評価に気を取られず、自分が情熱を注げるものを理解される時代、
人、環境が見つかるとき、自由と愛、喜びに目を向きはじめます。
調和のエネルギーを拡大していくことで自分も世の中も変わっていけるかも。
理想は高貴であるけれども、何かひとつ、
自分でも世の中のお役にて立てるようにあり続けていきたいものです。
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個別には対応できないことが多いですが必ず目を通しており、
今後の発信に活かしてまいります。
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