【AIが発見!? 既存の薬物が新型コロナウイルスに対して有効か】
AIが数千人をスクリーニングして発見、既存の薬物がCovid-19に対して有効!?
BCGで代用とかあれこれ言われていたけれども、やっぱりオリジナルがベストですよね。
最近の話題にも上がっていた臨床試験のこと。
抗マラリア薬のひとつ「クロロキン」は、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療に効果があるのではないかと注目されてきたが・・・・!
まさかの被験者死亡で臨床試験中止。(News Week 2020年4月15日)
ほぼ1世紀の間、世界中で人命を救ってきましたがマラリアなどに投薬されるクロロキン。
新型コロナウイルス(COVID-19)のおかげで、
クロロキンは重度のコロナウイルス症状を軽減するための潜在的な治療法としてメディアの注目を集めたばかり。
中国の医師は重度の新型コロナウイルスの患者に対する最後の試みとして、
クロロキンを投薬。一時は良くなったという。
被験者死亡がなければ、希望に満ちたものでした。
再度見直されたことは、既存の薬剤が有望な特効薬と結びつけるのは性急。
やはり、コロナウイルスのために特別に開発されたものはないということが理由です。
それらは全て世界中で大混乱を引き起こしている新しいウイルスと戦うための
強力な薬となる可能性のある特性を持っているからなんとか蔓延を防げるものではないかと判断した。
利用可能な薬物を転用することは、あらゆるアウトブレイクにおけるSOS治療への最速のルートです。
既存の医薬品、特に規制当局によってすでに承認されている医薬品は、
ゼロから新たな医薬品を開発するのではなくはるかに迅速に実行に移され、
10年間とされる開発期間を差し置いても命を救うことができる。
今のところ、この新しいウイルスに直面してAIと科学者はいくつかの薬剤候補を選択するために
専門知識と直感に基づいて知識に基づいた推測を行っているという段階らしい。
AIベースの薬剤転用は、おそらく新規薬剤発見よりもさらに危険とされる。
承認された医薬品を信頼しているからこそ、その安全性に疑問を抱く傾向が少なくなります。
今回のクロロキンの治療用量と毒性用量による副作用は生命を脅かす可能性があるそうだ。
AIは役立ちますが、基本的には検証する臨床試験次第です。
創薬におけるAIの役割は、新しい病気への改善の発見と精査、
つまり厳密な臨床試験を実施して市場に出す数など、
多くの点で宣伝されてきました。
そしてほとんどのAIベースの試みは、新しい化合物の発見に重点を置いています。
しかし、新型コロナウイルスは世界の健康と富の経済に急速に影響を与えているため、
以前は過小評価されていた賭けとして薬物転用が出現しています。
ある疾患に別の疾患に薬物を使用するという考えは奇妙に思えるかもしれません。
病気ひとつに対する薬を開発するのに10年かかるなら、、、?
やはり、世界の医師と同じように今手に入る薬を使って
なんとしても命を救おうとする姿勢は正しいのでしょうね。
AI、オラクルさん頑張れ、
世界中のドクターもファイトです。