【コロナ休暇の断捨離 自分の武器を捨てなさい】
人生の行き詰まりのヒントがあるかもしれません。
要らないものを持っておく。
無駄なものを買い貯めておく。
使わないものを拾ってくる。
とありますよね。
運が悪くなるにはこうしたことが原因にあるという説明があります。
でも、やっぱり今の多忙な時期が終わって毎日が落ちついて、
1日を過ごす時間がたくさんあったらと思うと
やりたいこと沢山残しておきたいですよね。
娯楽系の小説やら映画、航空モデルに、いろんな電化製品、
どれも目にしときには
「欲しいものは水物。今、手に入れなければこの先手に入れられないから」
という理由で買い残しておくんですよね。
モノへのこだわり、物品とかモノそのものが持つチカラや
精神的な意味にも理由があるのかもしれないけれども、
ちょっと気がついたことがあるので告白します。
きっと自分の身の回りにあるものは運気を下げるアイテムという扱いではない、
あなたその人を表す人格を持っているという意味になる。
そこで今使っていないアイテム、物品を手元に残しておくことを選ぶために
わたしたち自身が生まれ変わる事ができないことになる、
なぜなら物品とわたしたちは一心同体だから。
幸運を引き寄せるなんて説明をすると、
ココロがウキウキしてくるのかもしれないけれど、
引き寄せたいものは幸福ってつまりはお金、、、、?
というなら言葉が足りないのかもしれません。
新しい自分に目覚めていくために、
要らないとするモノを手放しなさいな、というよりあなたが一皮剥けなさい
ということなのだと認識することができました。
こう例えたら分かりやすいかも。
大人のあなたが子供時代のサイズの服や靴を身につけているというようなこと!
ほらね。
要らない、無駄、使えないものを手放すタイミングであることが理解出来たよね。
そんなアドバイスに「確かにそうだよね」と感じることはできても
実行に踏み出せなったあなた。
頭の中でお気に入りの少年少女時代の
洋服を自慢げに着ている自分の姿を想像してみると
一気に恥ずかしさが沸き起こって
さあ、リセットしよう!
捨てようという気持ちが起こってくるものでないしょうか?
ミニマムで機能的な部屋作りもいいのですが、
経済的にも時間的にも自由になれたらどこにでも好きな部屋を持ってアトリエにしたり、
書斎やガレージにしたり自由きままな部屋作り、本当に憧れますよね。
そんな妄想を今から実現させる計画はっきりすれば、
これからやっていこうとする仕事にしたって、
やる気スイッチがキュンっと入っていけるものでしょうね。
まあ、でも。。。
本当に「でも」「でも」この言葉ばかり。
限定版とか希少価値とか、
捨てるに捨てられないモノとの付き合い方はどうしましょう。
どうもこうもないか。
輝いているように見えたとしても実はあなたの運を今いるところに
引き止めてしまっているだけのものだと見方を変えれば、
今の自分より必要としている人のところへ廻してあげたほうがいいのかもしれませんよね。
お互いのために。
ただモノを捨てればいいというだけではない、
できれば持たない方が良いとするあるものに気がついていますか?
これだけはなんとしてでも守っていかなければダメだよと自分に言い聞かせ、
もしあなたが指導者の立場なら手放すなと高く誓わさせられたもの。
人生のどこかで一度は手放すべきもの、
それがあなたの強みや武器。
一撃必殺とされるあなたのスキルも今在る環境の中でしか使えないものだとしたら、
その意味も分かります。
スポーツに置き換えても自分の得意以外のジャンルのスポーツでも活躍できるかといえば、
そこまで極める事ができないという意味。
成功や成長を望む時、
どこかでここは自分の居場所ではないという違和感を覚えます、
そのときが自分の武器を捨てる時です。
つまりは自分の居場所を変えていくこと、
その場所を見つけるために何をなすべきかとする情熱を持っていれば
自分がどこに行くべきなのかは見えてきます。
転職するにしても、
同じ業界を渡り歩くだけでは環境を変えたというよりも
看板を変えただけのことになってしまうだけなのだよね。
刃物と同じように普段は隠していても必要となればすぐに活躍出来る、
そんな立場にあればいい。
かく言うわたし個人も絵やデザインの専門知識とグラフィックばかりか
エディトリアルというスキルを身につけていたものでしたが、
そうした特技は一度封印したことがあります。
理由は、それだけを当てにされ続け「仕事」の名目で
過剰サービスが当たり前という扱われ方に疲れてしまったためですね。
そこで、もうちょっと人としてのココロの琴線に触れられると
その時に感じた介護業界に新天地を求めました。
人の手では解決できないような難題、表現や時間などにも不可能的なことばかりを
当然のようにやれと云われる仕事は捨て去り、
きちんと人と人が向き合うという仕事には、
わずかなりにも温かさを感じるものができました。
そうしたときに自分の過去の引出しからちょっと編集的なサポートしたりとか、
絵を描いたり、ポスターをちょこっと作ったり、
こんなことで良いのであればお手伝いしますよとしたところで
ああ、なんだか初めて人の役に立てた、なんて気付き。
社会人になって、そこまで気付くまでに環境を変えなければならなかったのですね。
武器は確かに多く持っていた方がいいのでしょう。
ただ、求められるのは多くの武器や強みなのではなく
生きて行く上でのチャンスの掴み方とか自分の活躍できる場所を
選び出すチカラを活かす能力が大切なはず。
ダンシャリなさい、そう云われたのであれば、
今の自分から脱しなさいという意味で捉えるタイミングになっているのだと理解せよ。
そうすれば、あなたの環境は変わり
そこから育まれる人脈も新しいスキルも増え、
今まで培ってきた能力という資産も
さらに研ぎすまされて行くのでしょうね。
今回はモノとあなたの付き合い方、
そこから生まれる新しい人生の開き方というテーマでした。
全てはあなたの思いの具現化です。