【人生のお手本になる、ヤクルトレディの気配り】

 
皆さんは毎日きちんと挨拶をしていますか?
 
 
 
もちろん多くの方が「はい」と答えることでしょうね。
 
 
 
では、加えてもう一つ。
 
 
 
知らない人へ道すがら挨拶をしている人はいますか? 
 
 
 
となると、手を挙げる人は少なくなるかもしれませんよね。
 
 
 
 
販売などで機械的にでも挨拶をしなければならない業種や職種は
ここでは意味合いが違います。
 
 
 
どんな人にも気持ち良い挨拶をしていますかと云えば、
実際にわたしだってそうです、
通りすがりの人に対して挨拶なんてすることはまずないですね。
 
 
 
でもね、
そんな自分にとってやらないことを実践している人っているんですよね。
 
 
 
 
わたしが仕事現場から駅に向かう途中でヤクルトの配達員の方。
 
 
 
 
ヤクルトレディというのですよね。
 
 
 
 
わたしがたまたま横を通ったら
 
 
 
「あ、おはようございます!」
 
 
 
 
って云われて、
こっちは「あれ、顔見知りだったかな」と
一瞬頭の中にそんなことがよぎりました。
 
 
 
それにしても咄嗟の返しというものもなかなか出来ないものですね。
 
 
 
 
恥ずかしさでいっぱいです。
 
 
 
 
すれ違った後に自分の言葉が詰まって
しまっていることを恥じてしまうわけです。
 
 
 
 
そんなわずかに一瞬での一言、行動で
なんだかこちらの気持ちも温かくなってきたものだし、
本当にありがたいなと思えたものです。
 
 
 
 
世のため、人のために働こうと思っていたところでありましたが、
恥じ入る気持ちで反省することしきりです。
 
 
 
 
 

それから幾日、
たまたまもう一度そのヤクルト姉さんに遭遇して、
今回も姉さんの方から

 

 

「おはようございます」

 
 
 
と声をかけられました。
 
 
 
もっともわたしはイケメンだから
女性の目を引くのも無理はないのですけれどもね。
 
 
 
 
姉さんの習慣、強いですね。
 
 
 
知らない人にでも挨拶をするなんていうのは、
考えてみたら小学生の時に横断歩道で交通整理をする係の人
くらいしか思い浮かばないし、
毎日同じ時刻の電車やバスに乗るからといっても周りの人が
皆そんな声かけを望んでいるかなんてことないででしょうしね。
 
 
 
 
まあ、でも、
そんな感じで今回も道を歩いているだけで気持ちが
明るくなるようなご縁に恵まれて感謝しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まさにお手本。
 
 
 
 
人生のお手本になる、ヤクルトレディの気配り。
 
 
 
 
 
と、そんな折、
 
 
 
コロナの自粛要請も解除からだいぶ時間も過ぎまして、
それでも不穏な空気は抜けなくてという印象も否めません。
 
 
 
 
でも「これで一段落」「良かった」と
喜べるような気持ちになれない世の中が不穏な空気に
包まれているような印象が拭えないのですがいかがでしょうか。
 
 
 
 
ちょっとどこかに行こうものなら「マスクの着用をお願い」と、
明らかに過敏でしょう。
 
 
 
 
数々の悪い噂、マスコミの印象操作、収入激減、政治、
ウツ、、、なんて両手では抱えきれないほどの
ネガティブ情報と重い空気でわたしたちの心身が
汚染されてしまったままであるように思えてなりませんよね。
 
 
 
だからこそ、そんな萎縮してしまった感情を手放してこそ
人生を変えていくことのできるシンプルかつベストな方法だよと
云ったところでそこまで軽いノリで全てを受け入れていこうとするのには、
もしかしたら勇気のいることになるのかもしれませんよね。
 
 
 
 
 
 
そんなココロの掃除やリセットだけでは、
エネルギーが高まらないと思うのであれば
どんなことに目を向けていきますか?
 
 
 
 
 
 
例えば、言うまでもなく
 
 
 
 
・コロナ以降のわたしたちの生活は元には戻れない。
 
 
 
・今さら、電車通勤のなどまったく必要性を感じなくなった。
 
 
 
・家族との時間を大切に思うことを実感できた。
 
 
 
・今までの通りでは、また同じ不便をいつか
強いられることは間違いない、今は良くてもこの先は分からない。
 
 
 
 
 
そんなことを想像しますよね?
 
 
 
 
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では、わたしたちは何をしていくのか?
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それは、ただ一つ。
 
 
 
「自分の強みを、誰かが求めていることに提供する。
もしくは何かと交換できるか考える。」
 
 
 
 
そして
 
 

「その先の未来をどう見るのか?」
 
 
 
 
痛いほどの「コロナ渦」の現状を体感したわたしたち、
今後は自分、家族と職場間での生活圏内に執着せず、
世界観をグンと広げること。
日本という立ち位置を踏まえながらもグローバルな可能性も
押さえておく。
 
 
 
 
先のヤクルトレディなんていい例ですね。
 
 
 
自分の何気ない、それこを意識さえしていない行動で
見ず知らずの人の気持ちを暖めることができるのだから
こんなに心強いことはない。
 
 
 
反対に自分からガツガツ積極的にとまでも行かないにせよ、
いつでも受け入れ体制ができているように周囲から見られたら
ちょっとした機会は増えていきます。
 
 
 
前提となる自分のマインドセット次第で
形はどんどん変容していくものです。
 
 
 
 
あなた自らの価値基準を明確にするほど
人生の得にも、金銭的にも増収になるということにつながりますよ。
 
 
 
 
言葉とか思いというもので、
お金を介さずに現実を変えてしまうことができる。
 
 
 
当たり前のことだからこそ盲点となっているもの。
だからこそ、
このことを軸に毎日を振り返ることが必要となりますよね。
そして振り返ることで気がつくことがあります。
 
 
 
自分には足りないものがある、ことに。
 
 
 
相手の気持ちやビジネス的に云えばニーズを満たす為に、
あと一つ何かが欠けていると知ることがあります。
 
 
 
 
 
毎日の出来事を「ストーリー」として、
お手本を「ストーリー」として、
俯瞰して見ることができたら、、、?
 
 
 
 
わたしたちを取り巻く出来事にも感情を揺さぶられて声を荒げる事もなく、
時間に追い立てられるような思いもせず、
こういうものなのだと現実を捉え直す事ができるはず。
 
 
 
 
そこには、受容、共感、反発といろんな感情も
含まれたことになるでしょう。
 
 
 
 
俯瞰して見るという行為から、
自分の中に第三者目線が含まれるとね、
もう自分という主人公が何をやっているのかとか、
こんなことをしているのか!
 
 
 
なんてちょっとした漫画なんかよりも
ずっと笑えてしまうことに気がついたりします。
 
 
 
 
実際、わたし自身も「今の自分って」と
そんな頭の切り替えで
もうニヤニヤしたり、
一人で電車の中で笑いを堪えたりと、
そんなことはしょっちゅうですよ。
 
 
 
 
その全ての事例を意識することで毎日が成長につながったり、
収入につながったり、
新しい出会いを引き寄せることにもなりますよね。
 
 
 
 
毎日のストーリーと自分の気持ちが求めるものが何か?
 
 
 
それを重ねて考えていくと、
自分だけの毎日をレベルアップさせていくための方法を
見つけることができますよ。
 
 
 
 

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