【涙を払い飛ばして戦う! 愛に溢れたアクションの傑作ワンダーウーマン1984】

「ワンダーウーマン1984」、観てきましたよ!

レビューというより感想です。

事前情報はほとんど無し、
というか仕入れず、
ヒーローが悪い奴をやっつける話なんでしょ、
とそんなノリで、実際もまあ、そうなんだけど、
それでもなんだか興味をそそられるビジュアルだったので
前作は見てないままに劇場に行ってみました。

一言で言ってしまうと
アクション映画というより
恋愛映画でしょう。

 

 

愛に溢れたカラフルアクションの傑作。

舞台は1984年。


自分の1984年といえば…、


何をしていたかはあんまり覚えていないけど
聞いていた音楽はプリンスにデュラン・デュラン、
トップ40ものから少しづつソウルとか今で云うクラシックロックにあたる
アーティストを聴きはじめた頃で、精神的にはまあ、
幼かったですよ。

ほとんど毎日音楽聞いてましたね。

つくづく、どんな生活を送っていたのかはあんまり覚えていない。
〜年頃はどうだった? なんて話題を振られても
当時好んでいたロックやソウルミュージックやら映画のことくらいしか記憶に無い。
どうしたもんなのか。

 

〜〜〜映画のネタバレ、ポツポツと入っていきます〜。

ダイアナさんのちびっこ時代、コロシアム(風な場所)での競技というか
パルクール仕込みのトライアスロンで一気呵成にゴールを目指していきます。

さあ、ゴール直前!というところでショートカット(ズル)をしたことが
バレちゃって幼いダイアナちゃんは失格。

ワンワン泣き喚いているところを宥められてと、、
なんだかよくある子供らしいやんちゃな時代もあったのね〜、、
なんて微笑ましく思う。


さて、大人になってからは考古学者。

前作の情報はわたしにはないので時代背景は一気に1984年まで駆け上がります。

 

そこでは美貌とスマートさを備えた、いわゆるいい女ってやつですね。

 

普通の生活をしてながらも、ふと目にした不正や事件には颯爽と介入、
例のユニフォームにパパっと着替えて悪事はサクッと片付けてしまいます。

圧倒的なパワーと俊敏性、銃弾は難なく避け、
ターザンやスパイダーマンのように宙吊移動で
ヒュンヒュンと空中戦を展開。

 

いやあ、すごいですね。

監視カメラを壊して可能な限り目撃者には
「わたしのことは話さないで」と
口止めするとか、
実はソルジャーであることを隠しているような一面も
あったりします。

なんだか菩薩のようですね。

 

「ポジティブとネガティブは両方セット」

 

 

なんて話題、いろんな場面でよく聞きますよ。

 

 

今回のストーリーにも似たようなところがあって、
得るものがあれば失うものもあるという設定状況が描かれています。

 

 


そういう2言論的なところはまさにアメリカ的です。

まあ、でもその時の状況や心情で選んだものがベストであるかどうかは
選んだ本人にしかわからない。

 

 

即物的に欲しいものや、なりたい状態を望んで生きる世界も
もちろんありでしょうけど、多くの人は平和に安らかに、
大切な人とということを望むでしょうね。


夢を叶えられるようにと神にお願いしたあと、
神から託されたモノ
が自分にとっての最強の武器となるのかどうか。
現金なのか教科書なのか、目に見えないメッセージだったり
それがなんなのかはわからない。

ただ、神の意図を汲んでいくことが求められますよね。
そんな感じで日々の邁進をしていかないとね。

 


わたしたち自身、様々な問題を抱えていますから。

 

 

でも

 

「今ある現実が与えてくれたものは何だろう?」

 

そう考えて動き始めたらてが良い方向へ
変わっていくかもしれません。

 


この世界にある現実はただただネガティブなことばかりではありません。

 


その反面、
沢山の可能性と気づきを与えてくれています。

 

 

これから先の未来がどうなるかは誰にも分からないのは皆同じ条件です。

さらなる混乱の世界になるかもしれませんし
平和な世界が取り戻されるかもしれません。

だからこそ究極を言えば真の平和とは

 

 

「あなたの心の中」

 


にしか存在しません。

 


例えば、コロナがなくなってどれだけ世間的な

平和が戻ってこようとも

 


あなたの心が恐怖や不安で満たされていれば

あなたに平和はやってきません。

 

 

逆にいつでも自分の中に平和を作り出せる人は
どんな状況でも強く生きられます。

 

 

それにしてもワンダー・ウーマン、
ダイアナさん。


あんな人がそばにいる生活だったら
一発でココロを奪われてしまいそうな佇まい。

 


さよなら、
愛したのは確かに君だけ。

さよなら。

 

この節はオフコース。

う〜〜〜〜〜ん、切ないですね。

 

中盤、ダイアナさんに


「あなた以外に愛せない」


と言わせるシーンがあったのですけど、
ああ、もう本当にね、
ダイアナさん、

 

自分もそんなふうに言わせてみせますよ!!

どれほどのパワー、腕力を秘めていたとしても
愛していた人を失ったままの心の穴、
塞ぎきれていないまま普通に生活を送っていたり、
悪に対峙して戦っているのも健気です。

 

一度失ってしまった人が戻ってきたのなら、
それって本当に幸せなことなのかというと、
自分にはそうは思えたりはしない。

仮に自分が1984年の時に愛してやまない人がいたとしてその人が今、
目の前に戻ってくる。

そんな時にこれまでの時間のブランクを埋めるために
一緒にいる時間を増やすなんていうのは、ちょっど自分だったら耐えがたい。

今、あなたがいる場所に相応しい場所に、
共にあるのが相応しい人といられるようにと促してしまうでしょう。

大切な人を失ったときの絶望感、
このまま胸が張り裂けてしまってもいいと思うほどの
悲しみを感じてしまったあと、
悲しみは心の中に埋もれたままであることが普通であるかもしれません。

でも、それでもいいよね。

時間を巻き戻すことは強さにとって必要なものではないと思いませんか。

今回の劇中で登場するヴィランは根っからの悪人にはなりきれない
社会的にコンプレックスを抱えた人。

強さを手に入れたあと、そのあとはどうするの? 
と結局はさらなる強さを求めてしまう。

やっぱり人と相思相愛になれるとか、
大切な人を自分以上に大切に思うとかそういったところが大切なんだよね。

でね、ここまでの情報を追記。

『ワンダーウーマン3』はどうなる? 



パティ・ジェンキンスの発言によれば、
あるキャラの物語の締めを『1984』で曖昧にしたのは意図的で、
再登場の可能性を否定せず。
また、監督は昨年のインタビューで
「(『3』をやるなら)現代の物語」と語っていた。

Patty Jenkins’ ‘Wonder Woman 3’ Plan: ‘Contemporary Story’ and an Open Door for Cheetah’s Return

 

そこへ、、、、

 

『ワンダーウーマン3』が製作決定!

 

主演ガル・ガドットとパティ・ジェンキンス監督が続投、
三部作の完結編となる。

二作目『ワンダーウーマン 1984』がパンデミック下の
米国で劇場/HBO Max同日リリースとなったが、

三作目は通常通りの“劇場公開”作品になるとのこと。

 

期待して待ちましょう。

 

 

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