【ガン 血液中の金属元素から早期発見】

 病気にならない生き方がしたい、病気そのものが無いような世界になれたらとは思うもののわたしたちは人体についてあまりよく理解出来ていないんですよね。

 

 自分の身体にだって適切なケアができているかといえばそうでもないし、健康であるからこそ毎日の生活の有り難さを忘れてしまうこともあるのだから、テレビ番組がきっかけでもいいからほんのわずかにでも健康作りへの意識が高まるといいですね。

 

 例えば癌。

 

 癌が死因のトップにあるにもかかわらず、多くの人は早期の検査を渋ったり敬遠していますよね。

 「価格が高い」
 「忙しい」
 「今でなくてもいい」…などなど。

 日常のことに流されて自分の健康を忘れてしまう。

 

 これほど日本人の死因のトップ1をキープしている癌であるのに、病気になるまで関心を持てないそういう意識の薄さが現実と相反していますよね。

 

 なんでしょう、このギャップ。

 

 そんな中でわたしたちが癌検診が今よりもっと手早く、格安で、簡単にできるのならどう思われますか。

 

 今まで癌で何人大切な人をなくしてきたか覚えていますか、身内ばかりではないしそれこそ憧れた世界の住人でさえ癌で逝去されているのだし。

 人間はどこまでいっても癌には勝てないのかなー、医者の云う「もう何もできない」状態にならないためにわたしたちは何かできることは無いの? そもそもどんな理由で癌を発症する?

 

 今回の「ガン 血液中の金属元素から早期発見」とした本ページ、
新聞記事が元ネタになっています。

 以前新聞で読んだのですが「血液中の金属元素のバランスから癌を早期に発見する技術、癌リスクスクリーニング検査なるものが実用化されている」ということ。

 

 記述では「メタロ・バランス検査」と名称されているそうだ。

 メタロ? メタル(metal)からの派生語か? 

 

 人体に金属があるなんて発想は普通にはそうそう無いですよね、中学生くらいにも聞き覚えがあるもの、鉄分とかマグネシウム、亜鉛、そのくらいのサプリメントで名前を聞くようなものくらいしか思いつかない方がほとんどなのではないでしょうか。

 ちょっと頭をひねればもうちょっと何か出てくるかもしれないけれども。

 

 「地球そのものが持っていた微量な元素も降雨や蒸発を繰り返してどんどん濃縮され、海の生き物から伝ってはまた伝い、生態系を変えながら哺乳類、類人猿、ヒトへと劇的な進化しました。

その工程においてわたしたちの体の中には海の元素がすべて残っているのでは?

微量元素をアミノ酸や蛋白などと結合させ免疫機能として利用しているのではないか。

わたしたちは病気になると免疫機能が活性化されるため微量元素のバランスに変化が生じるのではないか。」

 

 まるまるコピーは遠慮して少しだけ要約しましたが微量元素を測定するにはこうした理由が背景にあるようです。

 地球46億年の壮大な歴史と人類の進化を絡めたとてつもない研究なのだなあーと思えてきますよね。

 

 癌リスクスクリーニング検査では採血して血液中の金属バランスを測定して男性6種類、女性9種類のがんを同時に検査できるそうだ。

 

 そこで思うことは

 技術が今よりももっと進んだら採血せずとも例えば皮膚をスキャンして同じような効果が出せる技術が生み出されるでしょうし、そうした技法へ向けての開発もきっと始まっているでしょうね。

 

 そうしたら、例えば出血させることが許されない方、血友病、他にも何らの理由で採血の出来ないタイプの方にも検査の機会が巡ってくるのだとしたらさらにもっと多くの方が健康になれますよね。

 

 何より身体的に不自由や苦痛がないことが一番です。

 簡単にできるのならどんな方にもありがたい。

 

 医者でもないわたしがそう思うくらいなのだから、他にも同じことを考えている人は必ずいるものだし、もしかしたらもう何かを作り出している人もいるのかもしれない。

 

 いや、予防医学、予防医学ビジネスとしてもう始まっているでしょう。

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