【価値よりも物語作りのできる介護の実現を】

 介護の仕事に携わっていると、どんなホームや施設が求められるのか、
あるいはご利用者様から声がよくかかる職員とはどんなタイプの人なのかということを考えて見ます。

単純に話を聞いてくれる、優しい、技術があるというだけなら、どんな業界にもいるし自分が目指す理想像を
「優しくなんでも話を聞いてあげられるプロの介護士を目指そう」のような目標、
業界初体験となる新規の職員ならそう思うこともあるとは思いますけれども、
1年も現場体験を積んで見ればどれだけ後期高齢者とココロをつなげていくことに
マインドの在り方をあらためられることを考えていくことにもなるでしょうね。

顧客+サービスだけではない、これからわたしたちがすべきこと、

「自分自身を信頼してくれてかつ、理想的なご利用者さまとしての認識と信頼を持つ。
提供するサービスを通して末永く続くご利用者さまとの関係を構築する」

ということになる。

 

 介護現場である以上、サービスの提供は個人の問題を解決するためにある。

 施設や集団で対応するホームであっても根本にあるものは個人へのサービスなのだよね、
ということを再度認識します。

 

 でも、このことって今更どうこう云うような類の話ではないですよね、
介護業界を知らない会社が新たに「今度から介護をやります」というようなケースならまだしも、
もっと特別な関係を築いていきたいわたしたちの目指すものではない。

 

 わたしたちの事業所を選んでいただいたことへの利点として、

 

 

 ご利用者さまの夢を叶える、成し遂げたいことを達成させる、
人生のストーリー作りに徹することのサービスを展開できたら、

圧倒的な強さを持つことができるでしょうね。

 

 


つまりは信頼を得られたからこそのサービス提供開始となるので信頼してくれる
人の問題に寄り添うことでご利用者さまに「選んだ結果に間違いはなかった」
と思っていただけるようなサービスを提供していかなければならないことは云うまでもありませんね。

 

 それも最小限の時間と労力で、他のスタッフとも手を組むことで100%の満足感を提供し続けること。

 

 うん、大変です!

 

 まずはともかくこのことを意識して手を広げ過ぎたり、
理想や基準に満たないままの完成度で提供したりしないようにすることですね。

 

 そうすると市場を考えられない毎日の1対1のサービスを展開するだけになってしまうのでは? 

 

 確かにそうでしょうけれどもまずはわたしたち、自社、
自分の担当の役目をしっかり果たすことができなければ信頼は得られない。

 

 ご利用者さまから「対価を支払う価値=人生のストーリーを作り上げる力量=があるから他の人にも紹介したい」
と発信していただき、サービスやプランを10名のご利用者さまに提供することができるようにならなければなりませんね。

できるならひとりの方がふたりの方を、そのふたりの方がまたふたりずつとなると素晴らしいかな。

 

 介護現場はますます超高齢化をたどる潜在顧客なるものがある。

 利用予想顧客をフォロワーとして位置づけられるかの仕組み作り、
既存顧客に向けたさらなるサービス提供のための基本的な運営を展開する。

 

 1を10にするためにも企業市場を見込むよりもまずは地元地域に根ざした市場、
ここに最大限にマッチした価値が提供できるような親密さが求められるのだね。
そこに求めれる親密さ、思いを叶えるチカラを提供できること。

 

 

 サービスは製品や人員、そのサービスをどんどん使っていきたいとするファンが自然とわたしたちを成長、
拡大させてくれるような関係性の構築ができることを目指していきたい。

 

 もちろんね、個人ひとりひとりでは気持ちに世の中に影響を与えるというような
目的意識を持って成長を続けていきたいと自分自身を磨いていく方がマストでしょう。

 

何か自分の特技で喜んでくれる方がいたら、それこそ本当に素晴らしいものですよね。

 

 自分がいなくてもチームを動かしていけるためにも、
まずは目の前のお一人が求めるサービスを繰り返し実施しながらチーム力を高めていく。

 

 そこから生まれてくる新しいリソースを得て、ようやくビジネスになる。
道はしんどいかもしれないけれども高みに辿り着くためにも日々鍛錬とご縁に感謝することです!

 

 今日もファイトです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください