【情報発信から生まれるチームビルディングとは?】

 普段提案のない上司からスタッフ間でのお客様に対する情報共有なる
「Whyツリー」が欲しいのだけれども、というお題が提示されました。

 

 ちょっとしたチャンス到来として考えて対応します。

 

意図として汲まれているものは業務を円滑にまわしたいということなのは確かなものなのは云うに及ばず、
やはり課題であるホウレンソウが滞ることを払拭させていくということなんでしょうね。

 

 

 

人との関係性が何より大切な介護現場であるからこそのチームビルディング。
これだけには止まらずに多くのビジネスにも転用したらもっといいアイデアもどんどん生まれてくはずだし、
いろんな提案を受け入れていきたいですよね。

下書きでもらったA3サイズのロジックツリーの下書きを見て、
自分で自由に考えて良いということだったので仕上げることになりました。

 

 

定時終了まであと4時間。「今日中にできる?」

 

 

いやいや残業でしょう。

 

ただでさえ、事務所のパソコンは何ひとつ使えないので結局は自宅に持ち帰り宿題です。

 

 

与えられたテーマというのは意味があることなので早速トライします。

 

わたしの仕上げるロジックは

 

 

なぜわたしたちは情報発信をするのか?

反対に何をどんな目的に取得をするのか?

 

ということを念頭に置いて考えていきます。

 

まず、情報の「発信者側」。

 

0、情報発信の目的 

 

 

 みんなに知っておいてもらわないとイカンと思った時には全体周知、
でもうまく行き渡らないことがあるならどんな理由がある???

 

 

1、周知させたい内容の理由、期日、顛末を含めて発信する。

 

 

 

 WHY?? なぜそうするか?

 

 

 

2、介護職、チームケアとしての連携を持つための基本情報を得るため。

 

 

 

 WHY?? なぜそうするか?

 

3、
 ・事故、危険の予測。
 ・今ある課題の認識。
 ・改善へ向けての考察。
 ・チームとして全体への目配せ。(例/残業の偏りなどはないか)
 ・統一されたケア技術、高標準値を揃えるため。
 ・マニュアル、ルール、などの確認と実践。
 ・誰が、何をの役割の明確化のため。

 

 

 

 などなどの理由を挙げてみました。

 

 

2つ目のパターン

 

 

1、周知させたい内容の理由、期日、顛末を含めて発信する。

 

 

 WHY?? なぜそうするか?

 

 

2、ご利用者様の最新の情報を知ってから業務にあたるため。

 

 

 WHY?? なぜそうするか?

 

 

3、
 ・初見でも適切なケアを周知、提供するため。
 ・異変、異常、情報を多角的に観察するため。
 ・改善、悪化の観察と発見ため。
 ・ご利用様へ身体介助以外にも最善の提案やサービスを意識する。
 ・より深い相手への理解で信頼を築くため。

 

 

 うん、こんな感じですけど。

 

 

逆から読んだときにロジックが破綻していなければOKかな。
自分以外のアイデアがもっと含まれるといいなあ。

 

 

ポイントとしては

 

 

介護現場に見て取れる


出来る/出来ないの視点でなく

本人、家族から求められている事柄を抽出して発信。

 

かな、、?

 

 

下書きにはこれ(出来る/出来ない)を明確に、なんて書いてあったけど。
単純に機会を失わせる権利をわたしたちが持っていると勘違いしていたらNGです。

 

続いて、情報を受け取る側の視点です。

 

0、朝、出勤して申し送り以外にもどんなことに類意するか?と考える癖をつけていきます。

 

 

 

「わたしなら、どうする』と置き換えて考えること、とても大切ですね。

 

 

1、重要性、優先順位を知る。業務内容の把握をするため。

 

 

 

 WHY?? なぜそうするか?

 

 

2、ご利用者様の最新の情報を知ってから業務にあたるため。

 

 

 WHY?? なぜそうするか?

 

3、
 ・直接介入の機会が多いので最低限レベルのケア知識、技術、
  対応に加えて臨機応変な判断が求められるため。
 ・基本情報を見落とすことで重大事故にもつながりかねないため。
 ・行動把握、本人意向の受容の意識をもつため。

 

 

もうひとつの考え方

 

 

1、重要性、優先順位を知る。業務内容の把握をするため。

 

 

 

 WHY?? なぜそうするか?

 

2、チームビルディングの中の個人としての役割を把握するため。

 

 

 

 WHY?? なぜそうするか?

 

3、

 ・担当、役割の認識するこでご利用者様に負担を与えないようにするため。
 職員都合でサービスが受けられないなど無いようにする。

 

 ・他セクションからの指示、情報の理解をもって業務にあたることで
 ご利用者だけでなく職場環境を良いものにするため。

 

 

と仕上げてみました。

 

 

もっとも仕事現場については色々不満のあることも多いでしょう。

 

 

でも根本や本質をひも解いていくと、たいていどんな人でも誰かの役にたてるなら
こんなわたしでもと志望して現場に入ってくるのだから仲間というのはそれだけで素晴らしい。

 

 

経営理念、企業理念とされるものへあなたがいいなと思ったのだから、
そこを忘れない事ですね。

 

 

そうしたら、行動です。

 

 

ファイトです、頑張りましょう。

 

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