【介護 顧客+サービス、わたしたちがすべきこと】

 夜勤ケア兼務のケアマネのわたし、
興味と時間があれば起業家向けのセミナーなどにもわりと参加しています。

 物好きだとかそんなものにお金を使ってどうするんだとも常々云われておりますが、
介護現場の月給では退職と同時に生活保護申請かもしれません。


そもそも介護の月給で生活が成り立つ家族持ち、大変過ぎますよね!!!

理想とやりがいだけでは苦しいものですよ。

そのためにもちょっとした勉強もしておきたいものですからね。

 先日個人的に参加したセミナーで学んだサービスの対応の仕方なる手順や資料をこの休みの合間に見直して、
異業種ではあるけれどもうちの事業所でも使えるなと再度認識した次第、
ちょっと紹介してみます。

 

 顧客+サービスにおいてわたしたちがすべきこと、資料からまとめると


「自分自身を信頼してくれてかつ、理想的なご利用者さまとしての認識と信頼を持つ。
提供するサービスを通して末永く続くご利用者さまとの関係を構築する」


ということになる

 

 介護現場である以上、サービスの提供は個人の問題を解決するためにある。

 

 施設や集団で対応するホームであっても根本にあるものは個人へのサービスなのだよね、
ということを再度認識する。

 わたしたちの事業所を選んでいただいた、


つまりは信頼を得られたからこそのサービス提供開始となるので信頼してくれる人の問題に寄り添うことでご利用者さまに「選んだ結果に間違いはなかった」と思っていただけるようなサービスを提供していかなければならないことは云うまでもありませんね。

 

 それも最小限の時間と労力で、
他のスタッフとも手を組むことで100%の満足感を提供し続けること。

 

 うん、大変です!

 

 まずはともかくこのことを意識して手を広げ過ぎたり、理想や基準に満たないままの完成度で提供したりしないようにすることですね。

 

 そうすると市場を考えられない毎日の1対1のサービスを展開するだけになってしまうのでは? 

 

 確かにそうでしょうけれどもまずはわたしたち、自社、自分の担当の役目をしっかり果たすことができなければ信頼は得られない。

 

 ご利用者さまから「対価を支払う価値があるから他の人にも紹介したい」と発動していただき、
サービスやプランを新しい10名のご利用者さまに提供することができるようにならなければなりませんね。

 

 介護現場はますます超高齢化をたどる潜在顧客なるものがある。


 利用予想顧客をフォロワー(※一般ビジネス書みたいな書き方ですが)、
として位置づけられるかの仕組み作り、
既存顧客に向けたさらなるサービス提供のための基本的な運営を展開する。

 

 1を10にするためにも企業市場を見込むよりもまずは地元地域に根ざした市場、
ここに最大限にマッチした価値が提供できるような親密さが求められるのだね。

 

 サービスは製品や人員、そのサービスをどんどん使っていきたいとするファンが自然とわたしたちを成長、拡大させてくれるような関係性の構築ができることを目指していきたい。

 

 もちろんね、個人ひとりひとりでは気持ちに世の中に影響を与えるというような目的意識を持って成長を続けていきたいと自分自身を磨いていく方がマストでしょう。

 

 自分がいなくてもチームを動かしていけるためにも、
まずは目の前のお一人が求めるサービスを繰り返し実施しながらチーム力を高めていく。

 

 そこから生まれてくる新しいリソースを得て、ようやくビジネスになる。
道はしんどいかもしれないけれども高みに辿り着くためにも日々鍛錬とご縁に感謝することです!

 

 今日もファイトです。

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